幌加内 鷹泊山&三面山BC
雪が少ない今シーズン、北海道の豪雪地帯の一つである幌加内町を目指し、1日目鷹泊山(鷹巣山)、2日目三面山でバックカントリースキーを楽しみました。

鷹泊山は終始なだらかな樹林帯を進み、ほどなくすると山頂へ続く雪原が現れます。江丹別峠からのトレースや北斜面へのシュプールがあり、山頂は広くて平坦。標高差150を600mほど滑って登り返します。登りのトレースを目指しつつ登り返して高度を上げ、中間地点まで滑走。やさしい斜度とふわふわの雪はもれなく全員が楽しめました。
2日目は三面山を目指します。
和幌トンネル横の斜面を上がり、山頂から伸びる北尾根を428mのピークを避けトラバース気味に進み410mのコルを目指します。そこそこの斜度で、雪質はふかふかのパウダーで所々にはスキー滑走に恰好の斜面もあって並みの低山とは思えぬ雄大な景観が広がっていました。ここで1本滑って登り返し、その後は東に伸びるなだらかな尾根を滑り、上りのトレースを目指してシールを貼ってトラバースしながら下山します。このあたりは比較的樹林が密でスキーの方向を上手くコントロールしないと木と接触しそうになりながらも無事に登山口に到着しました。2日間雪が少ないながらもコンディションの良い斜面を楽しめることができ大満足の遠征でした。



