札幌150峰 金山・軽川
6月の札幌150峰第2弾は、手稲にある金山と軽川ということで、事前に情報を調べましたが、
夏に登る方は少ないようで、情報はほぼなく藪漕ぎが大変ということだけがインプットされ、
しかも1週間前に、このあたりに熊が出没したこともあり、
不安な気持ちで乙女の滝の自然遊歩道をスタートしました。
まずは乙女の滝へ寄り道ということで、住居跡などを見学しながら、無事到着。

この日は朝から霧が発生しており、幻想的な雰囲気に加え、
マイナスイオンもばっちり浴び、リフレッシュです。
そして、いよいよ金山に向かうのですが、ここからは、ちょっとした急登が続きます。
霧が発生=湿度が高めということで、意外にバテます。
一気に登れば、そこからはしばらくなだらかな道が続きます。
そして、油断をすると金山の三角点へ入る場所を通り過ぎ・・・一旦引き返して、
ここからは藪漕ぎです。
藪漕ぎ対策をしっかりして、いよいよ分け入っていきます。
ここの藪漕ぎはそれほどでもなく、少しこぐと開けた場所に出るので、ほっとしました。
そして、金山の三角点を発見!
ちょっと離れたところに表示も見つけました。
やっぱり冬に訪れるのが一般的なのか、表示はかなり高い場所に設置されていました。


再び登山道に戻り、ほっと一息。
ここからはなだらかな登山道を歩きます。
新緑が美しく、霧が立ち込めていて、とても気持ちが良かったです。
そして、手稲山北尾根コース登山口を目指しますが、かなりの急坂(この場合は下りですが)。
こちらからの登りではなくて良かった・・・と内心思ったのでした。

そして、最後の軽川なのですが、笹が生い茂っていて、どこから入るべきか迷います。
とりあえず登山口まで行き、別の道から行こうかなどと話しているとリーダーが踏み痕を見つけ、
いざ!ということで、入りますが、踏み痕があったのは途中までで、そこからは本格的な藪漕ぎ・・・。
金山よりも難儀でしたが、笹の粉(?!)まみれになりながら、
必死になってメンバーについていき、軽川の三角点を見つけました!


戻りは別の道を行こうということで、枯れている笹がある方を歩いて行ったら、
藪漕ぎすることなく、すぐに道路に出ることができました。
しかも鹿にも遭遇!
軽川にはこちらから来た方が良かったかもね・・・と軽く反省しつつ、6月の札幌150峰登頂を無事終えました。