ニセコ チセヌプリ登山口~新見峠 交差縦走
秋が深まってきたニセコの紅葉を見るために山に行き、ついでに2グループに分かれて、
交差縦走をしちゃおう!と企画されたこの山行で、私は初めての交差縦走を体験しました。
Aグループは、チセヌプリ登山口→チセヌプリ→シャクナゲ岳→シャクナゲ沼→白樺山→新見峠
というルートで歩きます。
一方のBグループは、新見峠→白樺山・・・とAグループとは反対のルートで歩きます。
一体どこで合流できるのか、期待に胸を膨らませながら、まずはチセヌプリを目指して歩きました。
(私は、Aグループでした。)
歩くこと1時間、さくっとチセヌプリに到着です。

この日は雲一つない快晴で、風が心地よく、非常に気持ちが良かったです。
これから向かうシャクナゲ岳への登山道を眼下に眺めながら、チセヌプリを下り、
次はシャクナゲ岳へ向かいます。


シャクナゲ岳で向かう途中で、廃道となった登山道を見つけました。
スキー場から登る登山道は現在は廃道となってしまったそうで、
以前にチセヌプリに来た際は、ここから登ったような気がする・・・と
古い記憶に思いを巡らせながら歩いているとシャクナゲ沼とシャクナゲ岳の分岐に到着。
そろそろ合流できそうな感じがします。
リーダーがシャクナゲ沼の方の様子を見に行くとシャクナゲ沼を見下ろす山の稜線に
Bチームの姿が!
ひとまず私たちはシャクナゲ岳の山頂を目指します。
山頂手前は岩場となっており、大きい岩を超えて行かなければならず、
若干悪戦苦闘しながら、遂に山頂へ。

山頂で待つこと30分、遂にBチームと合流できました!
まずは早速、車の鍵の交換式を行います。

そしてAチーム、Bチーム全員で合流記念撮影です!

そして私達Aチームは、シャクナゲ岳を下り、白樺山に向かいます。
途中のシャクナゲ沼はこのように美しく、奥には目国内岳が見えました。
ニセコの秋を感じながら、しばし休憩タイム。

そして再び白樺山に向かうため歩き出すのですが、思いのほか、白樺山は長かった・・・。
シャクナゲ岳から2時間以上かかり、ようやく白樺山に到着。

白樺山から新見峠までの下りは割となだらかで、30分程度で到着しました。
ほぼ同時にBチームからもチセヌプリ登山口に到着したとの連絡があり、
このたびの交差縦走は無事完了しました。